書き物 六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)七言絶句手鑑1 六樹園 遊里の狂詩 書き物 2024.06.302026.08.01 紙本縦二四×横一三㎝以下の翻刻・訓読・現代語訳は村井道明氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-54-2 鐘鳴床調初意新 廊下足音引次辰一夜歡娯垂唾客 十年苦害賣身人六樹園 訓読 鐘鳴り、床調ひて、初意新たなり。廊下の足音、次の辰を引く。一夜の歓娯、唾を垂るる客。十年の苦害、身を売る人。 現代語訳 鐘が鳴って、床の調べが整い、初めの思いも新たである。廊下を行き交う足音は、明け方まで続いていく。一夜の歓楽にふける、よだれを垂らすような客。その裏には十年もの苦しみに身を売る人がいる。
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