六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)

書簡

雲多楼宛て六樹園書簡 別啓とあるので本状があるはずだがここには貼られていない あるいは摺りもの1-27-4(春興帳)と同時に送られてきたものか

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-1別啓此春興帳の事(*)六々御連中御もれなく御出詠被下度奉希候これハ文丸と申者のために連中力をいれせはいたし遣し候??有之候へハ御歌ハなにゝても春の哥御投(授?)被下くれくれ諸君へ此こと御たのみ可申候...
短冊

狂歌短冊四葉 飯盛

撮影:四国大学 / 分類:右から順に手鑑1-24-2、1-24-3、1-24-4、1-24-5つるはきに亀の尾さへそ出しける松根によりてこしをするとく 飯盛おひしける竹はみとりのはやしとてかくやひめてふぬす人も出つ 飯盛小人島汐みちくれは田...
摺りもの

六樹園艸庵新造狂歌合(広告)

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-24-1六樹園艸庵新造狂歌合五月廿日集 会日追て披露 新宅にて開巻判者 六樹園兼題 松 竹 鶴 亀 鳳凰 宝玉 富士山 七福神 神祇 右十題四季名所よミ合思召次第集冊 ハ八点上出板 十三点上 画上ニさし出し...
書簡

六々園宛て五老書簡 (春足の文章)拝見 大津絵はとっくに送った 五十人首は近頃出来る予定 最近、五老方の月次狂歌会に出詠がないのはさびしい。(春足方)角力番付人数が多いのは驚き 元禄好みの書物、江戸でも大流行。南畝も非常に気に入っている 雅言集覧、序文を彫刻。本文もようやく成就

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-21-1四月廿二日之御書壬月廿五日相届拝誦仕候薄暑之節御無事御座候大慶仕候こなたより差出候包等も?無恙着仕候由安心仕候御文章御みせ被下感心仕候少々書そへ候へ共いつれひかことなるへくよくよく御取捨可被成候大津...
色紙

六樹園 狂歌 色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-14-3任敬のよたりのやうにさかれとも柳のまゆはたてにつくらす 六樹園
摺りもの

出雲名物 あま酒広告(筆跡本文とも六樹園か?)

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-14-2出雲名物/神代伝法 御甘酒周礼に醴斉の名あり甘酒の文字ハ漢書の註に見へたりとひとつ長屋の論語よみがは(ち?)んぶんかんハしバらくおく私元来出雲のうまれ野見の宿ねが末葉にて出雲のお国が血脈なれども角力...
摺りもの

五側判者披露狂歌合狂歌募集広告 六樹園口上

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-14-1五側判者披露狂歌合向陽亭松成改五柳園一人大人判兼題 柳六樹園の口上五柳園かすひとハもと松成となのりてはやうおのれかもとにミやうほもてきてとらせてしより歌ものかたりのすちなとねんことにかたらひあひ?た...
摺りもの

『吉原十二時』から丑時の本文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-13-2かみしもミなしづまりぬ、雲井をわたるかりのこゑも、所からにやあはれに聞きなさるる、から猫のねうねうとなくにも、たれかはおきあかすべくとぞおぼゆる、されど猶ねもやらで夜ひと夜うちかたらふ人もあり、ある...
書簡

六々園宛て五老書簡 雅言集覧板行出来かねている 右大尽(から要請のあった)額面(への揮毫?)失念 『吉原十二時』在庫なし増刷中 二月以来、月次(狂歌会)への出詠がないのは残念!

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-13-1正月廿八日出之貴書拝誦仕候新年御同意祝寿之御万福御由大慶仕候雅言板行今すこし出来かね候而扨々心配仕り候右大尽ぬし額面一向失念仕候別帋したゝめ上候よし原十二時本無之候而此節すらせ上候二月ゟ月並ハ御出詠...
扇面・団扇

六樹園狂歌扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-12-2一枝をぬすみてつとに(ふ?)すりはたこひらくや花の山のとねたち    六樹園気づき○春足社中が狂歌会を催し、その狂歌集を塵外楼清澄の世話で刊行を企てたのではないかと思われる。序文の書き物1-12-1...