狂歌とは

六々漫談

狂歌の作り方 入門編

狂歌を作ってみようと思ったきっかけ遠藤 今回は狂歌の創作について扱っていきたいと思います。抜六先生、よろしくお願いします。抜六 はい、よろしくお願いします。しかし、遠藤さんには2年くらい前から狂歌づくりを持ちかけていましたが、どうして急に狂...
資料考察

狂歌のおもしろさ(楽しみ方) 遠藤家文書中にある狂歌を材料として

狂歌とは「狂歌」とは「和歌(やまとうた)」から派生した歌の一種である。従って形式としては五・七・五・七・七の形をとり、内容的には花鳥風月や心情を歌ったものが多い。和歌と違うところは和歌のように高尚な風雅、美的なる物、深刻な心情等にはそれほど...
資料考察

狂歌とは何なのか

筆者:遠藤雅義江戸時代中期から後期にかけて大流行した狂歌ですが、いまはほぼ名前を聞かなくなってしまった歌なので、どういうものが狂歌なのかわからない人が大多数だと思います。かく言う私もその一人でした。私のご先祖さん(遠藤春足)が狂歌師で、我が...
六々漫談

上野公園の蜀山人碑について

抜六 この前、『大吉原展』に行ったついでに上野公園の蜀山人碑を見てきたんです。遠藤 へぇ、上野公園に蜀山人の碑なんてあったんですね。抜六 上野広小路の方から上野公園に入ったすぐ左の隅にあります。蛙の噴水・西郷さんのすぐ近くですね。一めんの花...
六々漫談

狂歌のこころえ 狂歌とは「俗なるものを雅に歌うもの」

抜六 最近、ようやく見つかった六々園漫録ですが、大変興味深いことが書かれていました。遠藤 いつも解読ありがとうございます。どんな面白いことが書かれていたんですか?抜六 たとえば、春足さんにとって狂歌がどういうものなのか、狂歌と和歌を比べてい...