狂歌

資料考察

【原本修正版】六々園大人撰/狂哥五十三次 東海道中双六 催主 柯撰堂半分【解説付き】

お知らせ(クリックで開く)※復刻改訂にあたり、読みにくい字は現代語に変換しています。元の文字を見たい場合はオリジナル版をご覧ください。※江戸時代は「濁点」をつけずに表記するのが一般的でした。そのため、オリジナル版では「梅が香」は「うめかか」...
摺りもの

六々園大人撰/狂哥五十三次 東海道中双六 催主 柯撰堂半分

撮影:四国大学 / 分類:20231217-A131❖ 狂歌の解説については原本修正版の記事をご覧ください。翻刻◎日本橋から戸塚まで  江戸日本橋日本はし けさ立たつ春はるの 行ぎょうれつのさき道具道具とも 見やるやり梅          ...
六々漫談

狂歌の作り方 入門編

狂歌を作ってみようと思ったきっかけ遠藤 今回は狂歌の創作について扱っていきたいと思います。抜六先生、よろしくお願いします。抜六 はい、よろしくお願いします。しかし、遠藤さんには2年くらい前から狂歌づくりを持ちかけていましたが、どうして急に狂...
資料考察

狂歌のおもしろさ(楽しみ方) 遠藤家文書中にある狂歌を材料として

狂歌とは「狂歌」とは「和歌(やまとうた)」から派生した歌の一種である。従って形式としては五・七・五・七・七の形をとり、内容的には花鳥風月や心情を歌ったものが多い。和歌と違うところは和歌のように高尚な風雅、美的なる物、深刻な心情等にはそれほど...
資料考察

狂歌とは何なのか

筆者:遠藤雅義江戸時代中期から後期にかけて大流行した狂歌ですが、いまはほぼ名前を聞かなくなってしまった歌なので、どういうものが狂歌なのかわからない人が大多数だと思います。かく言う私もその一人でした。私のご先祖さん(遠藤春足)が狂歌師で、我が...
資料考察

蔦重(蔦屋重三郎)の狂歌二首 蔦唐麿(蔦唐丸)

以下は、我が家に残されていた蔦重(蔦屋重三郎)の狂歌短冊二首です。蔦重は版元としての活躍が有名ですが、狂歌師としても活動していました。蔦重の狂歌名は「蔦唐麿(つたのからまる)」、吉原連に所属。蔦重がどんな狂歌を詠んでいたのか、その内容を解説...
書冊(版本・狂歌集・自筆稿本等)

『猿蟹ものかたり』と題する狂歌集 遠藤春足・著 岳鼎・画

撮影:徳島県立文書館 / 画像:en200396-P2020205猿蟹ものかたり撮影:徳島県立文書館 / 画像:en200396-P2020207ましらかふたうなる蟹かすなほなる共にましへいふへき友たちにハあらすまないた包丁うすきねかいさみ...
書冊(版本・狂歌集・自筆稿本等)

五翁百首 六樹園狂歌集 春足筆写

撮影:徳島県立文書館 / 画像:en200389-P2020080五翁百首撮影:徳島県立文書館 / 画像:en200389-P2020081 初夢春たちて見し初夢のはつ茄子娵はともあれ獏にくはせし 若水山の井を手習ふ人のかきそめにくむや古今...
書冊(版本・狂歌集・自筆稿本等)

六樹園撰 春足狂歌百首(題簽なし 仮題)

撮影:徳島県立文書館 / 画像:en200492-P2020332からまとも なひく御代とて撮影:徳島県立文書館 / 画像:en200492-P2020333 歳旦七からまともなひく御代とて寅に起て大さうに餅いはふ元日撮影:徳島県立文書館 ...
書き物

春足狂歌 題名なし(原稿か?控えか?)

撮影:四国大学 / 画像:en200580-IMG_1552 梅野辺ちかきやとにはあらねと梅さけハあさなあさなに鶯来なく    春足 梅風なかなかに木のもと遠くなるそともしらておひゆく風の梅かゝ   春足 静見花のとけしな夕風たえて鶯のうつ...