六々園(遠藤春足・雲多楼鼻垂・紀抜足)

書簡

花たりの君宛て春根書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-26-1さいつころハまうて給ハりいと嬉しくこそ其をりからかし給ハりし鉗狂人衝口発の二書見侍るにめさむるはかりおもしろき事になむ姓氏録の中の文字の脱漏をくハしく考へし論らひ又から国の代々の歴史ともあまた是かれ...
書き物

(芦辺)田靏丸 春足宅訪問三十日近く滞在 狂歌贈答

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-25-1水無月のころさぬきの国なる金比羅の宮に詣てかへるさ阿波の国石井の里遠藤氏六々園大人の許とふらひけるにあるしまうけことにねもころにして折から暑さの比にしあなれハしはらく杖をとゝめ秋風立てんのちに旅のま...
摺りもの

六樹園艸庵新造狂歌合(広告)

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-24-1六樹園艸庵新造狂歌合五月廿日集 会日追て披露 新宅にて開巻判者 六樹園兼題 松 竹 鶴 亀 鳳凰 宝玉 富士山 七福神 神祇 右十題四季名所よミ合思召次第集冊 ハ八点上出板 十三点上 画上ニさし出し...
印譜

印譜 春足 六々園?

??老人拝在渭城客舎刻
書簡

六々園宛て五老書簡 (春足の文章)拝見 大津絵はとっくに送った 五十人首は近頃出来る予定 最近、五老方の月次狂歌会に出詠がないのはさびしい。(春足方)角力番付人数が多いのは驚き 元禄好みの書物、江戸でも大流行。南畝も非常に気に入っている 雅言集覧、序文を彫刻。本文もようやく成就

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-21-1四月廿二日之御書壬月廿五日相届拝誦仕候薄暑之節御無事御座候大慶仕候こなたより差出候包等も?無恙着仕候由安心仕候御文章御みせ被下感心仕候少々書そへ候へ共いつれひかことなるへくよくよく御取捨可被成候大津...
摺りもの

作者像つき六人の狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-19-2十五ゝ山吹の色は口なしくふ物もくハてためたるこかねとそ見る 尾州 名古屋 竜廼屋 弘器 信州松代 蘭薫亭 薫十三ゝ元日のはかさる塵やくひつミにつもりてなりし蓬莱の山撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-...
印譜

印譜 雲多楼他

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-15-2
摺りもの

『吉原十二時』から丑時の本文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-13-2かみしもミなしづまりぬ、雲井をわたるかりのこゑも、所からにやあはれに聞きなさるる、から猫のねうねうとなくにも、たれかはおきあかすべくとぞおぼゆる、されど猶ねもやらで夜ひと夜うちかたらふ人もあり、ある...
書簡

六々園宛て五老書簡 雅言集覧板行出来かねている 右大尽(から要請のあった)額面(への揮毫?)失念 『吉原十二時』在庫なし増刷中 二月以来、月次(狂歌会)への出詠がないのは残念!

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-13-1正月廿八日出之貴書拝誦仕候新年御同意祝寿之御万福御由大慶仕候雅言板行今すこし出来かね候而扨々心配仕り候右大尽ぬし額面一向失念仕候別帋したゝめ上候よし原十二時本無之候而此節すらせ上候二月ゟ月並ハ御出詠...
書簡

春足宛て(本居)おほひら(大平)書簡 春足が書いた物に対する好意的感想 石川雅望『雅言集覧』に対する期待

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-11-1早々かき給へりしあや詞一とち見せ給へる見侍りおもしろきふしおほくめて侍り又もあらは見まほしくなむさて石川氏の雅言集覧いまた全部は出来侍るましけれとゑりたてたる巻何はかり出来たるにや二巻三巻出来たらば...