六々園(遠藤春足・雲多楼鼻垂・紀抜足)

短冊

春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-23-1、3-23-2、3-23-3 あられのふりけるあした梢にもやねにも見ねとみゝにのみとまりてそふるよへのあられハ 春足 うたなともこれかれ見せ給ひけれは思はすもこと葉の花を見つる哉かれにし冬のや...
短冊

春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-22-4、3-22-5、3-22-6 桜ふくほとはよそにおくりて春風のたえまそやとににほふうめかゝ  春足 時鳥のしはしなきぬるよしかたり給ひけれはわれもしかまちてしあるとほとゝきすまたもきなかんとき...
短冊

茂喬・春足(花足) 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-22-1、3-22-2、3-22-3 不二の山をよめる達者なるあしはら国に灸すゆるふしの煙のたゝすやなりけむ  茂喬 寄木祝?らふ?は百にあれとも色かへぬ松の常葉にあえむ君かも    春足幾たひか袖は...
短冊

雅嘉・春足 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-21-1、3-21-2、3-21-3 卯月郭公神もまたまつらぬ森のほとゝきすほのにはつねをもらしぬる哉  雅嘉むつはかりかくせるとても何ならむ齢はしれた万年の亀      春足 初秋秋風ハけさおとつれ...
書簡

宛名・差出人共になし 内容から宇治右衛門宛て・藤井高尚書簡と判断

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-19-1無存懸貴書至(到)来拝見先々久御様子も承不申候処御健ニ而御文事盛之御事欣躍不少候然ル処老拙痰咳ニ而不快且当方祭礼前後其他役事心配之事共競御?行届兼候条御免可被下候一藤垣内も老衰故於右も御著述もの御相...
書簡

宇治右衛門宛て中島文吉(棕隠)書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-17-1当時変宅西洞院丸太町上ル町西側ロジニ居申候九月朔日出之御状同八日相達拝見仕候如示秋冷相催御節弥御安類奉賀候然は先頃十丈より御頼之事又々此度委細被?御遣?手前仕候御??出申候乃口上書にて相わかり申候則...
書簡

六々園宛て五老書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-16-1御多福奉賀候類焼御訪被下金百匹御授被下忝御掛心奉謝候猿蟹ハ江戸にて梅明方ニて集候所火災ニてみな焼失とのこときのとく奉存候去年中序文これハ届不申候やせんさく可被下候此度の火災すきやかし??みな焼失仕候...
摺りもの

六根園梅男・五側判者披露一会・狂歌募集広告

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-12-1五側判者披露一会六根園梅男大人撰兼題 梅 三首詠限/不及入花語注・気付き○六樹園と六々園(春足)の口上書きあり。○六根園は春足さんの弟子、徳島塀裏の人。瀬部春暁、春根とも。春足と同じく本居大平に学ぶ...
摺りもの

春足著『白痴物語』菊池五山漢文序

以下の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-11-1王弇州作左逸短長、一時遊戯、以資談柄。但以其修辭立説、模擬逼真、人喜其行文之妙、不復以戯筆視之也。阿波人遠藤春香新着(著)白癡物語、亦復...
摺りもの

遠藤春足著『白痴物語』・石川雅望序文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-10-3此しれものゝ物語は阿波國なる遠藤春足ぬしのなりはひのいとまことにかきつゝりたるものとなんさるハいミしきすき人にてもろこしとなくやまとゝなくなにくれの書とものこるくまなくとりあつめみわたし給ひつるうへ...