
白癡物語 巻之下

白癡物語 巻之下
目録
児の夜泣したるにもぐさやきたる事
酒をつくりて夫まちたる妻の事
酒このむ男法師にせられたる事
耳しひたる翁どち道にあひたる事
ものわすれする人の事
髑髏をひろひて葬りたる人の事
貧学生某のもとにやとりたる事
孫康したへるをとこの事
蜂にさゝれたる男歌よめる事

子ふたりもちたるしれ人の事
某天王寺建立の事
某の入道たゝかひの事
某のをんなめさうじミの事
某の嫁放屁せる事
某の家のはしたもの放屁せる事
某の家のはしたものゝ事
某のもとなる童の事
某の妻みそか男よびいるゝ事
某のくすしの妻学生をあざける事
某の妻放屁していミじきわざわひとなる事



























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