色紙

(加納)諸平 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-43-4

 雨後夏月
ゆふたちに大路
遣りたる小車のわ
たちの水は月
になりゆく
  諸平

意味

夕立が降ったせいで都大路を通った小車の轍のあとの水は(溜まった水に月が映り込み)次第に月になって行くようだ。

気づき

○諸平 加納諸平 文化三年~安政四(1806-1857) 江戸後期国学者。十八歳で和歌山の医師加納家の養子となる。本居大平に国学を学び安政三年紀州藩国学所総裁となる。

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