狂歌

摺りもの

阿波六々園の狂歌 十五ゝで入集 画・北渓 摺りもの1-27-4の春興帳に応募した狂歌か?

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-5  郡内 多庫糸女十五ゝうら富士の着たる霞はさなからに郡内しまのかすりにそひく  阿波/六々園十五ゝ源氏なる若菜つむ頃鞠よりも風にくるへるから猫柳十五ゝ春の野に若菜をつめハ雪消にてわか衣手もおひたし...
摺りもの

梅を題とする狂歌七首

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-2ゆたかなる袂にとめし万歳のうらやまれぬる門の梅かゝ夜あるきをりんきのつまもにくさうにたゝミなつけそ梅かゝの袖枝をりしあたはわすれてうつり香を恩にきせたるうめの花笠はひわたるわれよりさきへかよひしかふ...
短冊

狂歌短冊 田鶴丸

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-25-4秋夕なくさむる柿もつれなしミひとつにゆふへ淋しき秋の木守  田鶴丸
短冊

狂歌短冊四葉 飯盛

撮影:四国大学 / 分類:右から順に手鑑1-24-2、1-24-3、1-24-4、1-24-5つるはきに亀の尾さへそ出しける松根によりてこしをするとく 飯盛おひしける竹はみとりのはやしとてかくやひめてふぬす人も出つ 飯盛小人島汐みちくれは田...
摺りもの

橘庵 田靏麻呂狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-21-2春のくさくさの戯咲謌      六十六翁 橘庵 田靏麻呂はつ日かけ花のにほひのあらはれて嶺にけさ見る春の白雲夜のあけぬ国いかならむ日をかむ須弥のミなミの春の初あけ日のかゝ見あけゆくはるにかけて今朝富...
摺りもの

作者像つき六人の狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-19-2十五ゝ山吹の色は口なしくふ物もくハてためたるこかねとそ見る 尾州 名古屋 竜廼屋 弘器 信州松代 蘭薫亭 薫十三ゝ元日のはかさる塵やくひつミにつもりてなりし蓬莱の山撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-...
色紙

六樹園 狂歌 色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-14-3任敬のよたりのやうにさかれとも柳のまゆはたてにつくらす 六樹園
扇面・団扇

六樹園狂歌扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-12-2一枝をぬすみてつとに(ふ?)すりはたこひらくや花の山のとねたち    六樹園気づき○春足社中が狂歌会を催し、その狂歌集を塵外楼清澄の世話で刊行を企てたのではないかと思われる。序文の書き物1-12-1...
書き物

『狂歌続万載集』応募歌のうち春足以外の狂歌か

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-11-3     ??人ちるもよしちらぬもよしの山さくらきのふの雲ハけふの白雪  双林寺ニ住るとき    おなしく山里ハ人もこすまの松かせに声さそひくる入相のかね  伏見山居和歌十首之内    山家月ねやの...
書き物

『狂歌続万載集』に応募した狂歌に六樹園の判が入った原稿

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-8-2八ゝ 続万 讃岐国へまかりける時 さくら屋のもとにて 哥妓なとめしよせつゝ ふた夜まてとまり けれハよめるたをやめの其髪筋に旅人もつなかれてゐる大象頭山八ゝ 続万 社頭角力といふ ことをいさけふの手柄...