六々園(遠藤春足・雲多楼鼻垂・紀抜足)

摺りもの

十二組の狂歌かるた

上段 人物像入り・上の句読み札、下段 文字だけ・下の句・取り札。ここでは一人物について上段下段の順に紹介。撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-34-3い 桜の屋花躬  こぬ人を/まつ夜は/ふけて/子になりぬい ねなまし/寝ても/うしや/ひとり...
書簡

雲多楼宛て五老書簡 (蜀山人の著作)近所に見当たらないので後から送る 狂歌かるた、春足作の「其元は」を入れた

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-34-1御初(?)書捧読先々寒冷甚敷御座候へ共御安康御由奉賀候蜀山人著述さしあたり近所ニ無之あとより可奉呈候末?かぬしふろふきの狂歌おかしく承り候歌かるたへも御佳作加入仕候事にて候但そのもとは愛より出てと申...
書簡

六々園宛て平弘器書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-30-1のたまはせつる如く鳴門の海の鳴とゝろきし御名ハ徳島のとくよりきゝわたれつる物からさいつ比いさゝかよすか求てこゝよりおとろかしまゐらせぬるを打捨給はずいぬる夏御返をたまはりける時錦なす御歌に春のすり物...
書簡

六々園宛て胴胆太記書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-29-1うれしくも思ひ給へらるゝかな折からに霜結ふ草のいほをとひくる人めもかこちてさうさうしきに村雲の立へたゝれる和路へていその波うち聞えさせ給ふ御かへりことつはらに承り侍りぬまことや大人の高き御名は世の人...
錦絵

阿波石井六々園狂歌錦絵 北渓画

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-28-5夜あるきをしかられもせす梅か香の下露うけてかへる恋猫 阿波石井 六々園
書簡

六々園宛て狂蝶子文丸書簡 寅すり本・御すり物(?)を送った 春興帖に多数出詠してくれたことに対する謝意(右大尽・猿人大人へもよろしく) 五側月次狂歌会休会について 雅言集覧大平の序文斡旋してくれたことに対する謝意 お礼のこと

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-28-1新年嘉儀千里同風申納候先以御全家様御揃御社中諸君御一同御壮健ニ被成御超歳候御事無此上珎重之至奉存候爰元六樹園ぬし家内初社中皆々小子とも迄無異儀加年仕候乍憚御安慮可被成候 但旧臘より引つゝき春来も や...
摺りもの

阿波六々園の狂歌 十五ゝで入集 画・北渓 摺りもの1-27-4の春興帳に応募した狂歌か?

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-5  郡内 多庫糸女十五ゝうら富士の着たる霞はさなからに郡内しまのかすりにそひく  阿波/六々園十五ゝ源氏なる若菜つむ頃鞠よりも風にくるへるから猫柳十五ゝ春の野に若菜をつめハ雪消にてわか衣手もおひたし...
書簡

雲多楼宛て六樹園書簡 別啓とあるので本状があるはずだがここには貼られていない あるいは摺りもの1-27-4(春興帳)と同時に送られてきたものか

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-1別啓此春興帳の事(*)六々御連中御もれなく御出詠被下度奉希候これハ文丸と申者のために連中力をいれせはいたし遣し候??有之候へハ御歌ハなにゝても春の哥御投(授?)被下くれくれ諸君へ此こと御たのみ可申候...
書簡

花たりの君宛て春根書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-26-1さいつころハまうて給ハりいと嬉しくこそ其をりからかし給ハりし鉗狂人衝口発の二書見侍るにめさむるはかりおもしろき事になむ姓氏録の中の文字の脱漏をくハしく考へし論らひ又から国の代々の歴史ともあまた是かれ...
書き物

(芦辺)田靏丸 春足宅訪問三十日近く滞在 狂歌贈答

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-25-1水無月のころさぬきの国なる金比羅の宮に詣てかへるさ阿波の国石井の里遠藤氏六々園大人の許とふらひけるにあるしまうけことにねもころにして折から暑さの比にしあなれハしはらく杖をとゝめ秋風立てんのちに旅のま...