基礎資料

摺りもの

阿波六々園の狂歌 十五ゝで入集 画・北渓 摺りもの1-27-4の春興帳に応募した狂歌か?

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-5  郡内 多庫糸女十五ゝうら富士の着たる霞はさなからに郡内しまのかすりにそひく  阿波/六々園十五ゝ源氏なる若菜つむ頃鞠よりも風にくるへるから猫柳十五ゝ春の野に若菜をつめハ雪消にてわか衣手もおひたし...
摺りもの

春興帖・狂歌募集広告

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-4乙亥 春興帖六樹園撰戌ノ十一月廿八日 集亥ノ正月十三日 集冊六樹園読初の席ニテ呈上集所(略)右ハ御一人御もち哥にても思召次第数多玉詠御恵投被下その内にて六樹園のえらひにて御一首到来順に出板仕候○これ...
摺りもの

霊岸島(六樹園の住居がある所)の立春を詠じた五言絶句

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-3打向銕炮州 近来新玉春 入船誰荷主 年招恵方神 右霊岸島立春     六樹園語注*六樹園が霊岸島に隠居所を新築したのは文化三年1819。鉄炮州はその対岸になる。
摺りもの

梅を題とする狂歌七首

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-2ゆたかなる袂にとめし万歳のうらやまれぬる門の梅かゝ夜あるきをりんきのつまもにくさうにたゝミなつけそ梅かゝの袖枝をりしあたはわすれてうつり香を恩にきせたるうめの花笠はひわたるわれよりさきへかよひしかふ...
書簡

雲多楼宛て六樹園書簡 別啓とあるので本状があるはずだがここには貼られていない あるいは摺りもの1-27-4(春興帳)と同時に送られてきたものか

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-27-1別啓此春興帳の事(*)六々御連中御もれなく御出詠被下度奉希候これハ文丸と申者のために連中力をいれせはいたし遣し候??有之候へハ御歌ハなにゝても春の哥御投(授?)被下くれくれ諸君へ此こと御たのみ可申候...
書き物

六根園春根の長歌と反歌 「鉗狂人」という本居宣長の書物に感化されたかなり国粋主義的内容

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-26-2大君の宮敷ませるつき嶺経(?)山城ノ国ハ国からと山川清ミもろ人の心も宮備真玉つくをちの草葉もこちこちの磐根木立もこととハす安けき御代を火瓮のこと光れる神か五月蠅なすおとなふ神かくなたふれ醜の定幹大君...
書簡

花たりの君宛て春根書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-26-1さいつころハまうて給ハりいと嬉しくこそ其をりからかし給ハりし鉗狂人衝口発の二書見侍るにめさむるはかりおもしろき事になむ姓氏録の中の文字の脱漏をくハしく考へし論らひ又から国の代々の歴史ともあまた是かれ...
短冊

狂歌短冊 田鶴丸

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-25-4秋夕なくさむる柿もつれなしミひとつにゆふへ淋しき秋の木守  田鶴丸
摺りもの

田靏丸会主の宴の案内 補助か

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-25-3播磨のうしいにし年都の東山なる西行庵といへるに二とせあまりものせられしころよりとし毎にかの上人の忌日にミやひことのかきりひろくあつむることゝなりてのちつきつき住ところはかハりけれとおこたらすまとゐ有...
摺りもの

田靏丸 会主の宴の補助か?

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-25-2我友田鶴丸ぬし年比みやひことに心つくされけるかこたひやまともろこしをいはずみやびの道道に心さし深き人々の物し給ふてにまれ絵にまれひろくこひえてそれをあるしまうけに物して遠近の風流士たちをつどへていミ...